2015年03月24日

一瞬の夏(上)
沢木耕太郎
新潮社
2013-07-01


一瞬の夏(下)
沢木耕太郎
新潮社
2013-07-01



勧められてから2年程経つでしょうか。木村政彦本(http://takushi.blog.jp/archives/51984872.html)を読んだことでジャイアント馬場本(http://takushi.blog.jp/archives/52021561.html)に手が伸びたように、先日読んだマイクタイソン自伝(http://takushi.blog.jp/archives/52015478.html)を経て、ようやく読みました。

カポーティの『冷血』(http://takushi.blog.jp/archives/51938437.html)から生まれたニュー・ジャーナリズムの影響をかなり強く受けていて、僕の好みど真ん中な本でした。最高。

ニュー・ジャーナリズムとは、それまでのジャーナリズムに求められていた客観性を捨てて、取材対象に積極的に関わり合うことで対象を濃密に描く手法のこと。

「一瞬の夏」はその手法を極限まで追求した結果、従来あるべき取材する側とされる側の境界線が溶けて消えてしまったような小説。


いまカシアス内藤はどうしてるのか気になって、検索かけてみたらホロリときた。

一瞬の夏、続いているんだな。

座頭魄市orejiru at 21:59│コメント(0)トラックバック(0) │ このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
最新記事
記事検索