サトウタクシBLOG

<大正末期の井の頭池>

子どもたちがワイワイ水遊びを楽しんでいる写真。当時は今よりもずっとキレイな池だったんでしょうね。

昭和8年まで井の頭池は水泳場として市民に親しまれていたそうです。


古本屋巡りをしていましたら、三鷹市教育委員会発行の「みたかの昔」という写真集を見つけました。


1990年に発行されたこの写真集はISBNコードがないので、恐らくは三鷹市の教育センターなど限られた場所で限定的に販売された写真集かと思われます。

最初の井の頭池の写真はこの写真集に掲載されていたもので、その他にも今年4月から三鷹市民となった僕にとってはかなり興味深い写真集でした。



三鷹の国立天文台の建設中の写真とか！（昭和2年）




太宰治とか。




武者小路実篤とか。




今も面影を残す、井の頭池の橋に胸が熱くなったかとおもえば




戦争はじまってさ？


負けてさ


で




米兵がジャパニーズはべらかせ井の頭池楽しむターンになるわけよ。




日本は負けたんだなって。





僕らの井の頭池が



こうなるわけ。


エレガントだよね。



他にも貴重な写真がたくさん。

古本屋で500円で入手できました。
リビングに飾っておきます。