2011年02月17日

趣味のひとつが音楽鑑賞だけど、音楽について何ひとつ語っていない事に気がついた。いや、ほんとは語るのは避けてたと言った方がいいだろうか。
中学時代にパンクロックにはまり、高校時代にバンド(とはいえコピーバンドだけど)をはじめ、東京上京後に友人とクラブにのめり込み、月1のイベント開催してた。サイケやテクノ、ハウスやミニマル、どん欲にジャンルを渡り歩いてた。音楽業界に進みたかったわけじゃなく、とにかく刺激を求めてただけなんだけれども、見回せばジャンキーばかりになった。周りというか僕も当然ジャンキーだったんだと思う。だから集まるんだよね。当時はマジックマッシュルームなんて強烈なのも合法で入手出来たんだから。
長期に居座る事がない性格なのと、環境変えないと廃人街道だなと思いとどまり、HIPHOPに流れた。たしかブレイクビーツ聞いているうちに遡っていったんだったかな。覚えてない。

HIPHOP聞くようになってますます周囲は悪い環境になった事に気がつく。
いや、これがほんと環境悪いんだ。もうね、ファッション(笑)。スイーツ(笑)と同義語。スピーカー音割れてんよ?って言ってももう聞こえちゃいない。そりゃそうだ。音量調整MAXだもの。しまいにはオーバーサイズの服を何故着てるのかも、何故金の装飾品つけてるかもわかっちゃいない。ファッション(笑)。片方のズボンを膝まであげる意味もわかっちゃいない。ファッション(笑)。今となっては僕も30越えて、ファッションでいいと思うようになれた。そういう側面もあるのがHIPHOPだし、歌詞だって“女、麻薬、名声”ばかりだし。でも当時は【HIPHOP好き】これを口にする事で一括りにされちゃいそうで、いつしか音楽の話しなくなった。

トラックの事だけ語りたい。
他の側面はとりあえず後回し。

という事でトラックが秀逸なHIPHOPを紹介したい。
まずは8本。最初だから特に王道だけれどもどうしても外せないからここから始めるよ。ゆっくり掘り下げて深いところまでいこう。

まずはcommon

僕にとってはじまりの合図

The pharcyde Runnin

commonからの流れで入れたくなった。

Souls Of Mischief 93 Till Infinity

HIPHOP好きと公言しておいてこれ外してたらもう口聞かない。

Supersci Get!

特に好きなトラック。PVもいい。キャンプしたい。
夏に踊りたい。remedeehの声とトラックがよく絡む。
フィンランドあたりで北欧女集めてパーティしたい。

The pharcyde Soul Flower

Supersciからの流れでパーティー仕様。The pharcyde2曲目はネタ切れってわけじゃなく。

A Tribe Called Quest - Can I kick it?

どの方向へいこうともこの曲でリセット出来る。特別な曲。

dont even try it funky DL

nujabesが事故で亡くなってまもなく一年。日本人としての誇りです。

Zion I Birds Eye View

綺麗なトラックだよね。



ここまで聞いてツボに入る方は二皿目期待してて下さい。
まだ王道から抜けないかもしれませんが、ゆっくり深くしていきます。

座頭魄市orejiru at 01:06│コメント(0)トラックバック(0)音楽 │ このエントリーをはてなブックマークに追加

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
最新記事
記事検索