2015年09月

2015年09月16日

職業としての小説家 (Switch library)
村上春樹
スイッチパブリッシング
2015-09-10




面白かった。

本当に面白かったし、案外こういう生春樹(生春巻きみたいですね)を覗いてみたかった人は相当多かったはずで、僕ももちろんその一人。先日発売された「村上さんのところ」と併せて読むことで、これまでタバコの煙のように輪郭が曖昧な「村上春樹」が、夏の入道雲のようにくっきりと見えた感じがします。どちらにせよ実体として掴むことは出来ないのですが。


12章の”うちの夫婦の本棚というのはくっきりと二つに分かれていて、昔の東西ベルリンみたいにまったく行き来がありません。”で、村上夫婦の自宅本棚リストを覗きたくなりました。ベルリンの壁のような夫婦の本棚。むしろ素敵ですよね。春樹さんはノンフィクションを好んで読むそうですが、どんな本が並んでるんだろう。

座頭魄市orejiru at 20:31│コメント(1)トラックバック(0)  | このエントリーをはてなブックマークに追加
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